混成軌道

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混成軌道考える際にまず昇位というワンクッションが入るということである。

最外殻電子が1つ上の軌道に移ることをいう。

f:id:toarurocky:20161121163629j:plainカルボカチオンを例に取り上げてみると空のp軌道ってなんなのかってことを考えなければならないんだけど余っている軌道がどこにあるかってことを考えてみるといい。

具体的言うと昇位をおこなった後に余ったやつのこと

マススペクトル

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質量分析法ってなーんだー

質量を分析することで化学構造を知ろうっていうやつなんだよね

概要としては分子をイオン化することで不安定にして不安定化した分子がバラバラになり安定化する

そこに磁場をかけることでローレンツ力によって曲がるわけである

このローレンツ力はf=qvBsinθ

f=maで表せるからma=qvBsinθ

a(加速度)=m×vの2乗/r

mvの2乗/r=qvBsinθ

sinθ=1の時

mv/r=qB

これを比電荷について考えてみると

q/m=v/rB   で表されるここまで押さえていたら最高!

そうしたら質量が大きいから湾曲するのもよくわかるんじゃないかな?

イオン化法には5つあることを押さえてそれぞれの特徴を理解しておこう

 

 

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後は画像に書いてあることをしっかり覚えておけば大丈夫

画像診断技術

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MRIこと核磁気共鳴画像診技術の原理はまず体にラジオ波を当てることによって体内のプロトンが共鳴することによって低エネルギーから高エネルギーへと変化する

 

ここから高エネルギーから低エネルギーへと変化することを緩和というがこの緩和時間の差を利用して画像化する技術する

 

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次に超音波診断法について

そもそも超音波とは人の可聴域を超える音波で1-20メガヘルツとされている

まずプローブというところから音波を出し体内から反射したものをプローブで検出することで画像化する技術である

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次にSPECT(単光子放射型コンピュータ断層撮影装置)とPET(陽電子放射断層撮影装置)について学んでいこう

共通点としてはɤ線を検出することで画像化しているところである

相違点としてはSPECTはɤ線放出核種に対しPETはβ⁺放出核種をのむことである

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次に核磁気共鳴スペクトルについて

核に対して外部から磁場をかけてやると核の周りでは磁場に対抗した力が発生する

基準物質としてTMS(テトラメチルシラン)が多く使われている

Siは電気陰性度が低く周りに電子を与えやすい

結果、電子雲が厚くなり遮蔽効果が大きくなり結果基準となる0ppmとなりやすい

化学シフトは電子雲の厚い方から0に近く薄くなるとだんだん左にずれる

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H-NMRとは核磁気共鳴スペクトルを利用した装置の一つである

シグナル面積強度とスピンスピン結合によって考えることができる

シグナル面積強度は等価なHの数に比例し

画像のような例だと左から3つ、2つとなる

またスピンスピン結合について考えると

隣のHの数に+1したものに分裂していくため山の数が

左から3、そして4となる

クロマトグラフ

 

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クロマトグラフィーの原理はしっかり押さえておこう

要するに固定相と移動相ってある別やけどその物質の性質を利用して調べたいもんを綺麗に分離してしまおうということなんやわ

移動相は常に流しつづける、だから流せない固体は移動相にはなりえない

更に固定相には使えるもんと使えないもんがある

それは固体と液体は気体クロマトグラフィーには使えるがほかのもんには使えないんで要注意や!

 

そして質量分布比についても押さえないといかん

質量分布比Kは固定相に存在する物質の量÷移動相にある物質の量で表される

結果Kが大きいとなった場合それだけ前に進んでいない、つまりは移動速度が遅いということやからカラムの上の方で溜まる

pHの計算

pHって言われたら二つ思い出せ!

①pH=-log【H⁺】 ②pH=pKa+log【分子型】/【イオン型】

 

酸に関することやったらこれだけは思い出してほしい。

それとKw=Ka×Kb=10の-14乗

 

ここから更に見ていく必要がある

まず、問題にpKaと酸の濃度が書かれている場合

【H+】=√C×pKa

【OH-】=Kw/【H+】

 

次に混合物だった際を見ていこう!
この時は分子型とイオン型の濃度比を探していくことで求められるようになるよ

ささ、今日はここまで

また詳しくやっていくね